台湾の百日咳 新たな家庭内クラスター発生 : 日中医療衛生情報研
2025年9月9日 16:00 『 台湾の百日咳 新たな家庭内クラスター発生 』
衛生福利部 www.mohw.gov.tw 2025-07-01 來源: 疾病管制署

疾病管制署(以下疾管署)は本日(9月9日)、「台湾で新たに百日咳症例3例が確認されたが、台湾北部の家庭内クラスターによるもので、初発症例は生後1か月の男児で、百日咳ワクチンの接種年齢には達していなかった。当該男児は8月中旬に咳の症状が出始めた後、食欲不振や尿量減少、息切れ等が現れ、病院を受診し集中治療室で治療を受けていたが、検査・通報を経て8月下旬に診断が確定した。患者の同居家族5人を含む、計14人の濃厚接触者は特定されており、患者の母親と妹には咳の症状があり、検査により9月上旬に陽性となったが、同居家族の接触者5人は全員検査を受け、予防薬を投与されている。このクラスターで特定された接触者は、9月21日まで保健当局による監視下に置かれることになる」と発表した。
疾管署のモニタリングデータによると、今年(2025年)9月8日時点では、累計で百日咳の確定症例数44例が確認されている(家庭内クラスター8件、家庭内クラスターから学校クラスターに拡大したもの1件の患者を含む)が、いずれも本土症例となっており、年齢的には症例の大部分は11歳から18歳であり、16例(36%)となっており、生後6ヶ月未満の乳児が11例(25%)とこれに続いている。今年の百日咳累計症例数は、過去10年間(2016年以降)の同期比最多となった。今年は世界的に多くの国で百日咳の発生が増加しており、特に日本は深刻な状況に直面している。日本では8月24日までの時点で、今年の症例数は約7万例に達しており、これは2024年の年間症例数の16倍に相当し、2018年以降で最多となっており、症例の多数は若者、東京都と埼玉県で多く発生しており、乳幼児の死亡例も発生している。さらに東京や大阪、沖縄など各地から薬剤耐性株が報告されている;米国では今年、症例数が増加し、これまでに
