来月から北京市の救急車料金が片道分に : 日中医療衛生情報研究所
2016年 04月14日 『 来月から北京市の救急車料金が片道分に 』
来月から北京市の救急車料金が片道分に
新京报 epaper.bjnews.com.cn 2016-04-14 来源： 新京报
来月から 北京市の救急車使用料に統一基準が実施され、 院前危急重症者の救助費は医療保険に組み込まれ； 料金メータのない救急車は料金徴収不可に
新京報電 5月1日より、 北京における救急車の使用料金の計算方式が、 『往復で課金』 から 『患者の乗車キロ数による課金』に 替わり、 且つ、 3キロ以内は 50元、 3キロ以上は 7元/1キロという基準に 統一される。 昨日、 市発展改革委員会等 3部門が 院前救急関連項目の価格を発表し、 新たな 価格政策が 全市範囲内で 統一的に 実施されることとなり、 120 や 999 （宮本注： どちらも救急車を呼びだす番号です）もまた 同一基準で 実施される。
救急車使用料から『空車走行費』が外れる
北京市の現行価格政策によると、院前救急類の項目には、救急車の使用料と往診費が含まれており、救護車両のタイプによって、多くの価格が記載されていた。 もし、高級車両を使うと 5元/km、 往診費 40元となるが、 国産の救急車なら 2元/km、 往診費 10元 となる。 救急車は いずれも走行距離に応じ 往復分の料金が 算出されていた。
近年、 社会各方面から 救急車の車種別価格や 往復キロ数に応じた使用料などの 問題に対する比較が 集中するようになった。 昨日、 市発展改革委員会等3つの部門が 現行の 院前救急価格項目に対して 規範を定めることになった。
今回の 院前救急価格政策では、 現行の 『往診費』 項目を 『院前危急重症応急処置』の 項目とし、 価格水準も 40元/回に 統一されている。
この他、 現行の 『救急車使用費』に 見られる 多重価格の統一を進められ、 『往復全行程の車両価格』 を改め 『実際の搭乗距離に基づく料金』 とし、 設定された 初乗り運賃を超えた距離 に ついては キロ数ごとの課金 というタクシーに似た 価格方式になった。
具体的には、 救急車使用料金は、 3キロ以内なら 50元、 3キロ以上の 部分が 7元/キロとなる。 この意味するところは、 もともと 市民が口にしていた 『空車走行費』 と 『復路分の費用』 が取り消しになったということだ。
この二項の価格は、 政府指導価格とされ、 各医療機構が この価格を超えてはならないということだ。
120と999は同一基準で実施することに
市発展改革委員会は、 市民が消費についてよく理解できるようにするために、 救急車両への 走行メータの設置 を必須とし、 走行距離は、 メータ表示距離に基づき、 メータの設置されていない救急車両では その使用料徴収は できなくなる。 メータの設置や 使用などの 関連事項については、 市衛生計生委員会が 管理規範を 統一することになる。
北京市医療機構価格の公表に関する規定に基づき、 医療機構が提供する医療救急服務 及び その他のサービスは、 全て救急車両内の見える位置に掲出し、オフィシャルサイトやニュースメディア等 マルチチャネルで社会に向けて これを公開せねばならない。 医療機構は、 患者 及び その家族から 費用を徴収する場合、 患者や 家族が 照合しやすいように 費用リストを提示し、 社会の管理監督を受けていることを 自覚せねばならない。
5月1日より、 新たな価格政策が 全市で統一実施されるが、 市街地であれ 近郊地区であれ、 120であれ 999であれ、 全てが同じ基準で実施される。 市発展改革委員会は、 万一 市民が価格問題を見つけた場合に
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下月起北京救护车将按单程收费
新京报 epaper.bjnews.com.cn 2016-04-14 来源： 新京报
下月起北京救护车使用费实行统一标准， 院前危急重症抢救费纳入医保； 救护车无计价器不得收费
新京报讯 5月1日起， 北京救护车使用费计价方式将从 “往返全程计价”改为 “按载客里程计价”， 并 统一标准为： 3公里以内 （含） 50元， 3公里以上 每公里7元。 昨日， 市发改委等 3部门 发布院前急救有关项目价格的通知， 新的价格政策 将在全市范围内统一实施， 120 和 999 也都将 执行 同一标准。
救护车使用费取消“空驶费”
按照 北京市现行价格政策， 院前急救类项目主要 包含救护车使用费 和 随车出诊费， 根据 救护车类型 不同分为多个价格档次。 如高档救护车 每公里5元， 随车出诊费 40元， 国产救护车 每公里2元， 随车出诊费 10元。 救护车 均按往返全程 计算公里。
近年， 社会各方面 对于 救护车区分车型定价、 按往返全程计价收费等 问题 反映比较集中。 昨日， 市发改委等 3部门 发布 通知 对现行院前急救价格项目 进行了 规范。
此次 院前急救价格政策 将现行 “随车出诊费” 项目 调整 为 “院前危急重症抢救” 项目， 价格水平 保持 每次40元不变。
此外， 将现行 “救护车使用费” 多档价格进行统一， 计价方式由 “车辆往返全程计价” 改为 “按实际载客里程计价”， 计价方式类似 出租车， 即设一个起步价， 超过起步价公里数之后 按每公里 收费。
具体来看， 救护车使用费 3公里 以内 （含） 50元， 3公里以上 每公里7元。 这意味着， 原来 一些 老百姓口中的 “空驶费” 和 “返程费” 取消了。
这两项价格 为 政府指导价， 各医疗机构 不得 突破 此价格 执行， 下浮不限。
120和999执行同一标准
市发改委表示， 为 保证百姓明明白白消费， 还要求 救护车辆 必须 安装计价器， 里程以 计价器 显示 里程为准， 无计价器的 救护车辆 不得 收取救 护车使用费。 计价器 安装 使用等 相关事宜， 由 市卫计委统一管理规范。
按照北京市医疗机构价格 公示 有关规定， 医疗机构提供的 医疗急救服务 和 其他服务， 均 应在 救护车内 显著位置做好价格公示， 并通过 官方网站、 新闻媒体等 多种渠道 向社会公布。 医疗机构 在向患者 及 家属 收取费用时， 应 主动提供费用清单， 便于 患者 及 家属 了解核对， 自觉接受 社会监督。
5月1日起， 新的 价格政策 将 在 全市范围内 统一实施， 无论城区 还是郊区、 120 还是 999， 都执行 同一标准。 市发改委 表示， 市民 如果 发现 价格问题， 可以 拨打 12358热线 举报。 市民 遇到 医疗服务问题 可拨打 12320热
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