日中医療衛生情報研究所: 中国乙10: デング熱 (2016年06月末まで)
2016年07月12日
中国国家衛生計生委 07月12日発表の衛生計生委発表のデータに基づき、2016年6月度(06月1日~30日分)のデータを加え、 2008年からの推移、 月別発症・死亡者数の推移を グラフ化しています。
中国のデング熱は、昨2014年に広東省を中心に大爆発し、47,000人弱が発症した(死者は6名)。
2016年6月度も、発症26人、死亡0人であり、この6か月間は、過去3年につぐ高レベルで推移してはいるが、夏場の増え方に注意が必要だ。
政府各部門が、特に『デング熱重点制御地区』と指定された地域の衛生計生部門は、媒介蚊の観測と撲滅工作と一般人への健康教育を展開しており、2016年は2014年のようなアウトブレイクは起こらないとみている。
さらに、デング熱は、迅速診断ではジカウィルスと誤診されやすいので、このデータ中にジカウィルス感染者が含まれていないことを望むばかりだ。
::::::::::::::::::::::::::::::::::
根据中国国家卫生计生委的06月13日公布数据, 可视化了从2008年到现在的「发病人 / 死亡例变迁」 图表。
中国登革热的特征是;
一) 每年夏天是被确诊病人数高峰期。
二) 2014年,为广东省中心47000人左右发病了。 2015年累计到了3817人。
2016年6月份发病人26名,死亡0名,连续6个月期间病人发现总数是在过去八年的最高水平。 不够我们要看夏天的数据。
因为政府各个部门,特别是被指定「登革热重点预控地区」的卫生计生部门,通过开展媒蚊的监测和其消灭不够工作和展开对老百姓的健康教育,我本人估计2016年不爆发2014年那样情况。
另外,登革热,通过快速诊断,跟寨卡病毒容易被误诊,我希望这数据不包括种寨卡病毒病感染者人数。
【図表は以下からどうぞ】