日中医療衛生情報研究所

中国乙10: デング熱 (2016年12月まで)


中国法定伝染病: 中国乙10: デング熱 (2016年12月まで)

2017年01月11日
中国国家衛生計生委の 01月11日発表データに基づき、2016年12月度(12月1日~31日分)のデータを加え、2008年からの推移、月別発症・死亡者数の推移をグラフ化しています。

中国におけるこの病気の特徴:
中国のデング熱は、昨2014年に広東省を中心に大爆発し、47,000人弱が発症した(死者は6名)。
8~10月がピークとなっているが、蚊が媒介する病気なので、中国でもその時期に発症者が増えている。

単月/累計患者数(推移):
2016年12月度は、発症40人、死亡0人であり、13年と14年、15年には及ばなかったものの、2000人前後と予想した2076人となり、歴代4位の年になった。

予防制御対応:
政府各部門が、特に『デング熱重点予防管理地区』と指定された衛生計生部門は、蚊の観測とその撲滅工作を展開し、省民への健康教育もしようとしているので、感染の制御がなされている一方で、患者の確認ができる体制になったことで患者数が多いのかもしれない。
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根据中国国家卫生计生委的01月11日公布的数据, 可视化了从2008年到现在的「发病人 / 死亡例变迁」 图表。

中国登革热的特征;
一) 每年夏天是被确诊病人数高峰期。
二) 2014年,为广东省中心47000人左右发病了。  2015年累计到了3817人。

单月/累计病人数(推移):
2016年12月份发病人40名,死亡0名。 2016年的病人总数达到了2076人,就是过去第四位的数据。

预防控制应对:
因为政府各个部门,特别是被指定「登革热重点预控地区」的卫生计生部门,通过开展媒蚊的监测和其消灭不够工作和展开对老百姓的健康教育可能控制疫情。  反过来讲,通过建立监测系统比以前更容易发现病人。
另外,登革热,通过快速诊断,跟寨卡病毒容易被误诊,我希望这数据不包括种寨卡病毒病感染者人数。
【各図表は以下よりどうぞ】

乙10: デング熱2017011

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