2019年度全国法定伝染病概況 : 日中医療衛生情報研究所
2020年04月20日 『 2019年度全国法定伝染病概況 』
2019年度全国法定伝染病概況
国家卫生健康委员会 www.nhc.gov.cn 2020-04-20 来源: 疾病预防控制局
2019年（2019年01月01日00：00～12月31日24：00）の、全国（香港マカオ台湾含まず）の法定伝染患者は10,244,507名、死者は25,285名であり、発症率は10万人あたり733.57人、死亡率は10万人あたり1.81人であった。
宮本注：
衛生部～衛生計生委員会～衛生健康委員会と名前が変わってからは毎月の報告も一週間近く遅くなり、年報に至っては2か月も遅くなっています。
【2019年累計について】
月報累計との差：
甲類：差なし（完全合致）
乙類：年報数値から各月発表数値累計を引いてみたところ、昨年と同レベルながら、『38万3千人（昨年の60万1千人より大幅改善！） の減少』となっている（患者が消えた）！： 主な変動内訳（①ウィルス性肝炎▲704,942、②結核＋258,996、③梅毒＋51,583。）
丙類：9,286人増加：11種類中10種類（フィラリア症は前年もゼロのため変化なし）で患者の大幅増減‼ 主なものとしては（①インフルエンザ▲30,907、②手足口病＋25,206、それ以外の病種でも増やされています）。
簡単に言うと：
甲類： 結核で約26万人『増加』というのは例年にない（例年は数十万人単位で患者を消失）！ 肝炎で70万人がいなかったことにされているのは例年と同様ですが、
丙類: 手足口病で2.5万人、その他感染性下痢症で0.9万人が『増加』しています。
2019年の全国法定伝染病の類別統計：
一、 A（甲）類伝染病では、合計で発症21例、死亡1例だったが、ペストで発症5例、死亡1例であった； コレラでは16例の発症報告があり、報告発症率は10万人あたり0.0015人、死亡率は0.0001人となっており、2018年より発症者数で7例減少、死亡者数で1例増加している。
二、 B（乙）類伝染病では、SARSやポリオ、ヒト感染高病原性鳥インフルエンザ、ジフテリアでの発症・死亡報告がなかった以外、その他で発症者3,072,317例、死亡者24,980例が報告されている；発症率については10万人あたり220.00であり、2018年より0.2%下降しているが；死亡率は1.79となり、2018年より7.2%上昇している。報告発症者数ワースト5は、ウィルス性肝炎、肺結核、梅毒、淋病、猩紅熱、（4位までは昨年と同じ病種、5位に赤痢に変わり猩紅熱がランクイン）であり、乙類伝染病の発症者総数の91.1%を占めていた； 死亡者数についてのワースト5は、エイズ、肺結核、ウィルス性肝炎、狂犬病と流行性出血熱（4位までは昨年と同じ病種、5位に日本脳炎に変わり流行性出血熱がランクイン）で、乙類伝染病死亡者総数の99.6%を占めている
三、 丙類伝染病ではフィラリア症で発症・死亡報告ゼロ以外、その他で発症者数7,172,169例、死亡者数304例が報告されており、10万人あたり発症率は513.57、死亡率は0.022であった。 発症
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Overview of the national legal infectious disease epidemic in 2019
China National Health Commission www.nhc.gov.cn 2020-04-20 Source: National CDC
In 2019 (from 0:00 on January 1, 2019 to 24:00 on December 31), 1,044,507 cases of legal infectious diseases were reported nationwide (excluding Hong Kong, Macau Special Administrative Region and Taiwan, the same below), and 25,285 deaths were reported of which the case rate was 733.57 / 100,000 and the reported mortality rate was 1.81 / 100,000.
According to the category of legal infectious diseases in the country in 2019:
1. 21 cases and one (1) death in Class A infectious diseases were reported, including 5 cases of plague and 1 death; 16 cases of cholera were reported, and no deaths. The reported morbidity and mortality were 0.0015 / 100,000 and 0.0001 / 100,000 respectively. The number of reported morbidities decreased by 7 cases from 2018, and the number of reported deaths increased by 1 case.
2. Among Class B infectious diseases, except SARS, poliomyelitis, human infection with highly pathogenic avian influenza and diphtheria, there were no morbidity and death reports. A total of 3072317 cases and 24980 deaths were reported as other diseases. The reported morbidity rate is 220.00 / 100,000, a decrease of 0.2% from 2018; The reported mortality rate is 1.79 per 100,000, an increase of 7.2% from 2018. The top 5 diseases with reported
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2019年全国法定传染病疫情概况
国家卫生健康委员会 www.nhc.gov.cn 2020-04-20 来源: 疾病预防控制局
2019年（2019年1月1日0时至12月31日24时），全国（不含香港、澳门特别行政区和台湾地区，下同）共报告法定传染病10244507例，死亡25285人，报告发病率为733.57/10万，报告死亡率为1.81/10万。
2019年全国法定传染病按类别统计：
一是甲类传染病共报告发病21例，死亡1人，其中鼠疫报告发病5例，死亡1人；霍乱报告发病16例，无死亡。报告发病率、死亡率分别为0.0015/10万、0.0001/10万，报告发病数较2018年减少7例，报告死亡数增加1例。
二是乙类传染病中传染性非典型肺炎、脊髓灰质炎、人感染高致病性禽流感和白喉无发病、死亡报告外，其他共报告发病3072317例，死亡24980人，报告发病率为220.00/10万，较2018年下降0.2%；报告死亡率
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