日中医療衛生情報研究所

その他感染性下痢症 (2015年8月末まで)


2015年09月09日
中国国家衛生計生委 9月09日発表の衛生計生委発表のデータに基づき、2015年8月度(8月1日~31日分)のデータを加え、2008年からの推移、月別発症・死亡者数の推移をグラフ化しています。
7月度分から新たに丙類感染症の一つとして「その他感染性下痢症」を加えました。
中国におけるその他感染性下痢症は、毎月数万人の患者がでています。更に、年度別発症者数を見る限り、2014年は減少したものの年々増加の傾向にあります。
月別に見ると、1)夏場と冬場にピークが見られますので、日本と同様に、夏場の大腸菌その他細菌による下痢、冬場のノロウィルス等による下痢なのか、一度調べてみたいと思います:2)また、2015年の月別発症者数を見る限りは、年初めの1月から前半数か月で2009年からのデータと比して上回っています。
年間累計が、昨年の87万人弱を越え90万人に迫るのは間違いなさそうです。
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根据中国国家卫生计生委7月10日公布的数据, 可视化了从2008年到现在的「发病人/死亡例变迁」图表。
从这个月开始追踪「其它感染性腹泻病」数据。
中国「其它感染性腹泻病」的特征是;一)每个月发现几万发病人。比较过去的数据时,除了2014年以外年年来来有增加的趋势。
从每月发病人数的角度来看,1)夏天和冬天有两个高峰期。这是更日本的情况一样的。夏天的「细菌」性腹泻病和冬天的「病毒」性腹泻病吗?这是我应学习的:2)2015年年初来连续几个月被确诊的病人数比以前多。

所以,年度累计有可能超过2014年的87万人。
【図表は以下からどうぞ】

丙10: その他感染性下痢症20150812

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