「広州で『日本人向け病院」』いえば、まず頭に浮かぶのがイーストウェストさんですね」というコメントを在広州の邦人からよくお聞きしましたので、出張の際にご訪問しましたが、ここのスタッフの皆さんのフレンドリーな対応はまるで日本の医療機関にいるかのようです。
日本語が堪能(日本人よりきれいな発音!)なだけではなく、礼儀正しい応対も素晴らしい。 私が、約束時間より少し早目に到着した時にも、「あ、伺っております。そちらで暫らくお待ちください」と気持ちよく出迎えてくれた方やその後ロビーに現れたナースも、事務の屈さんも、みなさん中国人なのに、全く中国人の日本語ではない。。あとで名刺交換をして初めて彼らが中国の方と判明したのです。
待合室で、「お~、XXXちゃん、今日はどうしたのぉ?」っとお子さんに語り掛けるナースさん。。
本当にまったく違和感がない。。こんな病院、海外にはそんなにないです。 この二十数年間、「アナダ(あなた)、ドコ調子悪イデス?」、「ワダシハチョウデス(私は張です)」という日本語に耳が慣れていたので、とても感動しました:笑
2005年11月の開業以来、日本人赴任者とそのご家族の急性期医療を中心として、予防接種の個別プランニングや健康診断の実施、亜熱帯地域ならではの感染症情報及び対策方法についての発信等、広範囲に医療サービスを提供されています。
東洋医学と西洋医学の両方の見地から総合的な診断・治療が行える数少ないクリニックだそうで、広州市内総合病院の著名な専門医師が医療ブレーンとなってくれているので、専門外来としてその診断を受けられるとのこと。
日本から継続治療を必要とされる方々の生活習慣病のコントロール等も含め、対応をされています。
H7N9鳥インフルエンザが流行した際、孫院長と直接的に色々とお教えを頂いたことも私にとっては「加点項目」となりました:笑