2013年10月28日 07:16: 未来网
2013年10月27日正午12時、狂犬病発症後2日で山東省胶州市の47歳男性が死亡したという記事です。 情報によると、この男性は、一か月前に猛犬に咬まれ、その後病院に行かず、狂犬病のワクチン接種をしておらず、図らずも突然発症したとのこと、、、 噛まれた後に何らの狂犬病対策もしていなかったのが致命的。
中国では暴露前の予防接種ではなく、暴露後にワクチンやグロブリン製剤を使う方法が多いそうですが、日本から青島などに出張したり、駐在される人は多いはず、その邦人のうちどれだが予防接種を完了しているのか、、、となるときわめて怪しいなと感じています。
2013年は8月時点で北京で6人目の患者が死亡していますが、大都市駐在でもリスクが残りますし、休日に家族でちょっと離れた農村などに出かける方もいるでしょう。 また、出張で大都市から奥地に入らねばならない駐在員もいるでしょう。そう考えるときっちりと日本でワクチンを接種してから赴任・出張させるということはマストのような気がしてなりません。
犬や猫などに噛まれてからどのくらいの時間で発症するかは、噛まれた部位により異なるのだそうです。 たとえば足の指や足首をさされたのと顔やのど、上腕部などをかまれた場合では、後者の方が『脳に近い分だけ発症が早まる』のだそうです。
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20131028A 46歳男性咬まれて一か月後に発症死亡 理由はワクチン未接種